あなたは世界で1番上映時間が長い映画を知っていますか?
普段私たちが映画館などでみている映画は2時間ほどがほとんどです。長くても3時間ほどでしょう。
しかし、私たちの想像を凌駕する上映時間を誇る映画があります。
今回は「世界で1番上映時間が長い映画は?映画が2時間のものが多い理由」ということで紹介します。
目次
世界で1番上映時間が長い映画は?
ではさっそく世界で1番上映時間が長い映画を紹介します。この記事を読んだあなたはぜひ試聴してみましょう!
The Cure for Insomnia
現段階で世界で1番長いとされている映画は「The Cure for Insomnia」です。
和訳すると「不眠症の治療法」となります。
「The Cure for Insomnia」は1987年にアメリカで製作されシカゴ芸術大学で放映された映画です。
気になる上映時間はなんと5,220分です。ギネスにも認定されています。
つまり87時間に及ぶ上映時間となります。3日以上続けて映画を見なければならないなんて楽しいではなく修行ですね・・・
しかも内容にもお驚きです。
L.D.グローバンという俳優による自作のポエムの朗読が繰り返され、ストーリーというものは全くありません。
何が良くて他人のポエムを3日以上も聴き続けなければいけないのでしょうか・・・
しかし、和訳の通り「不眠症の治療法」というタイトルのため不眠症の人にとっては効果があるのかもしれませんね!
残念ながらDVDはないため試聴することができません。残念です。
もっと上映時間が長い映画がスタンバイしている
実は「The Cure for Insomnia」が弱く見えてしまうレベルの映画が上映される予定となっています。
それが「Ambiancé」です。和訳すると「雰囲気」という意味です。
気になる上映時間は43,200分、時間にすると720時間です。丸々30日ですね!
1ヶ月寝ずに映画を見続ければ見終わることができます。果たして人間に可能なのでしょうか。
実はまだ上映はされておらず、2020年12月31日に放映予定とのことです。
1度公開され30日間の放送が終了されるとフィルムは廃棄されるという話もあります。
舞台はスウェーデン南部の浜辺のようです。そこから始まるストーリーですが、「independent」(導入)と言われる予告動画がありましたが浜辺で何かを作っている姿のみが写ります。
正直よくわかりませんでした。
お時間がある方は最後まで見てみてください!
この映画が放映されたらギネスに乗ることでしょう。全世界同時公開予定だそうです。
2時間の映画が多い理由は?
とてつもない映画2つを紹介しましたが、なぜ映画は2時間ほどのものが多いのでしょうか?
理由は2つあります。
上映回数を増やすため
1回の放映時間が長ければ長いほど1日に映画館で放映できる回数は減っていきます。
その分、全体の試聴回数は減ってしまいます。
映画館側としても回転数を上げたほうが収益は上がりますし、映画製作側も試聴数が増えれば増えるほど良いため基本的には2時間程度でまとめます。
起承転結にはちょうど良い時間
人間の集中力は思っている以上に続きません。
そのため、起承転結をそれぞれ30分とするとストーリーや何かを訴えかけ、見る側も集中できます。
飽きずに映画を見るという点においても2時間というのはちょうど良い時間です。
また、起承転結とは関係ありませんが2時間であればじっと座っていられると思いますし、トイレ問題などでも良い時間ではないでしょうか。
まとめ:映画は2時間がちょうどいいよね
「世界で1番上映時間が長い映画は?映画が2時間のものが多い理由」ということで紹介してきました。
Ambiancéは今年の12月31日放映ですが、日本でもみられるのでしょうか?
みにくる人がいるのかは不明ですが新たなギネス記録が作られるのは楽しみですね!
やっぱり2時間くらいがちょうどいいので普通の映画で楽しみましょう!
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