東京にはたくさんの人がいるため、様々な方が住んでいます。
東京=お金持ちが多い、といったイメージの方も少なくはないでしょう。
もちろん、住んでいる人が多いためお金持ちの人数も多く存在します。
そんなお金をたくさん持っている方々の多い区はどこなのでしょうか。
今回は「東京でお金持ちが多い区や町、高校・学校はどこ?昔との違いを紹介!」ということで紹介します。
目次
東京でお金持ちが多い区や町は?昔との違いも紹介!

ではまずは東京でお金持ちが多い区や町の紹介をします。
2003年と2020年の違いを比べることで17年でどのくらい価値観が変わったのかも比べることができるかもしれません。
2020年調査のお金持ちが多い区や町は?
ではまずは2020年調査のお金持ちが多い区や町についてです。
順位 | 名前(区) | 社長の人数 |
1 | 赤坂(港区) | 3,545 |
2 | 西新宿(新宿区) | 2,878 |
3 | 六本木(港区) | 2,784 |
4 | 代々木(渋谷区) | 2,674 |
5 | 南青山(港区) | 2,672 |
2020年は上位5位に港区が3つも入っていますね!
赤坂の社長さんの人数だけひとつ頭がぬけている印象です。
では続いて2003年のランキングを確認して見ましょう!
順位 | 名前(区) |
1 | 田園調布(大田区) |
2 | 成城(世田谷区) |
3 | 大泉学園(練馬区) |
4 | 南青山(港区) |
5 | 亀戸(江東区) |
2003年から2020年では顔ぶれが一気に変わりましたね!
唯一、南青山は上位に居続けています。
2003年の社長さんの人数のデータが見つからなかったためそこの比較はできませんでした。
2003年と2020年のお金持ちが多い区や町の違いは?
では、2003年と2020年のお金持ちが多い区や町の違いを紹介します。
昔のお金落ちのイメージは皆さんどのようなものがありますか?
閑静な住宅街の一戸建てというイメージが強いのでは無いでしょうか。
2003年の結果を見ると上位は全て高級住宅街というイメージ、呼ばれ方をしています。
持ち家というものは昔から一つのステータスであったことは間違いありません。
しかし、2020年は違うようです。
赤坂は昼はビジネス街で夜は大人の街というイメージが少なくはありません。
閑静な住宅街とは真逆な感じがしますよね。
他の西新宿から南青山も閑静な住宅街かと言われると「はいそうです」とは言えません。
そして、今どんどん増えているのが高級タワーマンションに住居を構えるスタイルが進んでいます。
高級オフィス街に高級タワーマンションであれば仕事も生活もどちらもかけることなく行うことができるのでしょう。
一軒家よりもタワーマンションなどの方がセキュリティもしっかりしていて、そう言った面でも選ばれやすくなっているのでしょう。
東京でお金持ちが多い高校・学校はどこ?

では東京でお金持ちが多い高校などの学校はどこなのでしょうか?
東京の高校学費ランキング
では東京の高校学費ランキングを紹介します。
入学金と初年度にかかる費用も併せて記載します。
学校名 | 入学金 | 初年度の費用 |
早稲田大学高等学校(練馬区) | 684000 | 1186000 |
桐朋高校(国立市中) | 482400 | 1032400 |
開成高校(荒川区) | 480000 | 996000 |
巣鴨高校(豊島区) | 450000 | 982500 |
本郷高校(豊島区) | 444000 | 960200 |
高校なのに年間で100万ほどかかるのですね・・・
しかも全ての学校が名門と呼ばれています。
高級住宅があるからと言って学費が高い高校もあるというわけでは無いようですね。
お嬢様学校と言われているところはお金持ちは多い
今回紹介した高校にはお嬢様学校と言われるところは入っていませんが、お嬢様学校と言われているようなところはもちろん学費が高いところが多いです。
そして中高一貫のところが多く、祐書正しい・・・といった言葉で呼ばれることも。
学習院女子などは携帯電話の持ち込みやバイトも禁止されており、授業料も年間で65万以上となっています。
高校生がバイトで学費を工面するということもできない可能性が高いようです。
このように、家庭にある程度の余裕がある方でなければなかなか名門の女子校、いわゆるお嬢様学校という場所には行きにくいのかもしれませんね。
まとめ:持ち家よりも高級賃貸傾向、学費が高い高校がある場所は意外とバラバラ
「東京でお金持ちが多い区や町、高校・学校はどこ?昔との違いを紹介!」ということで紹介してきました。
持ち家よりも高級賃貸傾向にあるためオフィス街などに居を構える方が増えているようですね。
学費の高い高校は意外にもばらつきがあり、どこかの地域に固まっているということでは無いようです。
今後もお金持ちの住居への価値観などは変わっていく可能性があるため気になるところです。