あなたは撮り鉄という言葉を知っていますか?
撮り鉄とは「鉄道ファン」の中でも鉄道の写真を撮ることを趣味としている方々の総称です。
鉄道にはたくさんの種類があり、季節や天気などで様々な顔を表してくれます。
そんな撮り鉄ですが、昔から迷惑行為が多発しています。
今回は「撮り鉄の迷惑行為がすごい!撮り鉄の迷惑行為をまとめてみた」ということで紹介します。
目次
撮り鉄の迷惑行為がすごい!

撮り鉄の中には真面目に迷惑をかけないで行っている人もいますが、誰か一人でも迷惑行為をしてしまうと撮り鉄全体の評価となってしまいます。
なぜそのようなことをしてしまうのでしょうか?
より良い写真を撮るために動く
撮り鉄は趣味が鉄道の写真を撮るということであるため、より良い写真を撮ることに集中します。
また、期間限定や今後見ることができない鉄道に関してはかなりの意気込みで向かいます。
そのため、自分にとって1番良いとする角度などを追求した結果まわりへの迷惑を考えずに行動してしまうようです。
正面からの写真を撮りたかったら線路内に侵入し、真正面から撮るわけです。
危険ですし、最悪の場合命に関わります。
自分のためであれば他人の迷惑は考えない
自分の満足のいく写真が撮れれば良いという自己中心的な撮り鉄も一定数います。
いくら注意されても辞めなかったり、無断で侵入したりと法律に触れる行為すら行ってしまう撮り鉄もいます。
真面目な撮り鉄たちの足を引っ張ってしまっていることにすら気づかないのかもしれませんね。
撮り鉄本人だけへの被害ならまだしも、駅員や社内外のお客さんにも被害が及びます。
大きな事故が起きたら撮り鉄の活動はさらに行いにくくなるのではないでしょうか?
撮り鉄の迷惑行為をまとめてみた

では撮り鉄たちの迷惑行為をまとめて紹介します!逆にいうと、このような行為をしなければ安全かもしれませんね!
線路内への侵入
線路内への侵入が1番多いですね。
誰も線路内には侵入しないため誰ともかぶらない写真を撮ることができます。
そのせいか毎年多くの撮り鉄がお騒がせ事件を起こしています。
実際に接触事故が起き、死亡した撮り鉄もいます。
線路内侵入が起きると注意だけではなく、鉄道を止めなければならなくなり鉄道側が損失を受けてしまいます。
その結果賠償金の請求がされてしまう可能性があります。
そもそも、鉄道営業法違反になるため有期懲役となってしまう可能性が高いです。
フェンスをよじ登り、駅以外の場所に降り立って写真を撮る迷惑行為もあります。
撮り鉄は決められた迷惑のかからない場所で行いましょう。
撮り鉄同士の争い
同じ撮り鉄であれば仲が良いように見えますが、実際は同族嫌悪のパターンがあるようです。
それは「写真を撮る場所」が原因の争いです。
場所取りのためにずっと脚立を設置していたり、場所を占拠しているなどの迷惑行為が原因で撮り鉄同士で争いが起きます。
こんな感じで喧嘩が起きるようですね。
駅員から注意されても、危ないからと言われても守らない撮り鉄が多くいます。
仲良く、迷惑のかからない撮影会をしていただきたいものです。
撮り鉄による盗り鉄
富山県の駅構内で開催していた寝台特急「北陸」の引退記念写真展で展示されてた写真パネルが盗まれる事件が起きました。
他の窃盗事件としてはLR東日本が発行した2万6000円の3日間乗り放題切符「3連休パス」を盗んだ撮り鉄が逮捕された事件がありました。
撮り鉄としては有名な方だったようで、警察が各種イベントで張り込みをして逮捕されたようです。
撮り鉄の中には鉄道関係のもの、さらにいうと限定のものを盗むような人もいます。
このような事件が起きると他の撮り鉄にも迷惑がかかるのです。
鉄道製作所に侵入
線路内への侵入ではなく、鉄道を作っている製作所に侵入する撮り鉄も存在します。
製作所に侵入するメリットとしては「誰も持っていない写真を撮ることができる」ということです。
自分だけが持っている写真、情報だと思うとファンとしてはかなり嬉しいのでしょう。
しかし、どこにも出ていない写真を表に出してしましバレたパターンが多いです。
線路内の写真なども撮る角度や現在活動している鉄道なのかがわかれば違法で撮ったものだとすぐにわかります。
そのようなことをする撮り鉄は同じ撮り鉄からもかなり叩かれています。
まとめ:ルールを守って迷惑のかけない撮り鉄に!
「撮り鉄の迷惑行為がすごい!撮り鉄の迷惑行為をまとめてみた」ということで紹介してきました。
ある意味命がけの撮影をしているようですが、周りへの影響を考えられる撮り鉄になって欲しいですね。
また、公共の場で公共のものを撮っているのに公共を守れない行動をとるのはどうかと個人的には思います。