冬や春が近づくとタイヤ交換の時期です。
お店で頼む人や自分でやるよ!という方がいるかと思います。
しかし、お店でやるとお金がかかるし結構待たされると思っている方もいると思います。
だからと言って、自分でやるには場所がないし・・・という方も。
今回は「タイヤ交換を自分でやる場所がない時は公園などの敷地外はOK?お勧めの場所は?」ということで紹介していきます。
目次
タイヤ交換を自分でやる場所がない時は公園などの敷地外はOK?

では早速タイヤ交換を自分でやる時に場所がない場合どうすればよいのか紹介します。
基本的に敷地外での勝手なタイヤ交換は禁止
基本的に自分でタイヤ交換を行う場合は、敷地や自分の駐車場以外で行うことは禁止となっています。
例えば、空いている土地を勝手に使った場合は不法占有となり民法上の不法行為となります。
その場合は土地所有者から損害賠償を請求されてしまう可能性もあります。
道路などの脇道でのタイヤ交換の場合は路上駐車とみなされ、駐車違反を取られる可能性があります。
駐車とは
- 車両などが継続的に停止すること(5分を超える荷物の積み下ろし、客待ち、故障など)
- 運転者が車両から離れてすぐに運転ができない状態
となります。
タイヤ交換の場合はすぐに運転ができない状態であるため、放置駐車違反となる可能性があります。
公園の駐車場などを使う場合
もし仮に公園などの公共の場を使う場合は場所での禁止行為についての看板や張り紙を必ず確認しましょう。
公園でタイヤ交換をしてはいけないという決まりはありませんが、自分でのタイヤ交換自体は安全な行為ではありません。
そのため公園で遊んでいる子供や散歩をしている方などに危険が及んでしまう可能性を考えてから行いましょう。
また、公園の駐車場以外の場所に止めてタイヤ交換をしていると公園の管理人から注意や通報される可能性もあるため気をつけましょう。
タイヤ交換を自分でやるお勧めの場所は?

ではタイヤ交換を自分でやる場合のお勧めの場所を紹介します。
タイヤ交換を自分でやるお勧めの場所:職場の駐車場
意外や意外、職場のスペースを借りてしまうというのも一つの手です。
もちろん、真昼間の人取りが多い時ではなく朝早く来て行ったり、夜に行いましょう。
かならず上司や施設管理の人に許可を得てから行いましょう。
仕事が忙しくてお店で交換している時間がないので・・・といった言い訳を使えば意外と許可が取れたりします。
何も言わずにやっていると注意を受けてしまい、目をつけられる可能性があるため注意しましょう。
タイヤ交換を自分でやるお勧めの場所:友達の駐車所などを借りる
友達の駐車場を借りるのも一つの手です。
友達が出かけている間の時間を使ってタイヤ交換をしてしまいましょう。
もちろん、駐車場を借りる時は一言伝えてからにしましょう。
また、対価としてその友達のタイヤ交換を請け負ってあげると成功しやすいです(体験談)
友達の駐車場を借りるときの注意点は、アパートやマンションだった場合に近隣住民への迷惑とならないように充分に注意しましょう。
あなただけでなく、友人までも巻き込んでしまうことになるので要注意です。
タイヤ交換を自分でやるお勧めの場所:タイヤ交換の環境を加味して選択を
タイア交換をする際に1番重要なのは環境です。
寒いとか暑いではなく、主に地面の状態です。
ジャッキを使っての作業になるため真っ平らな場所を選ばなければなりません。
作業中にジャッキが倒れてしまうと車体から地面に落ちることになります。
車体へのダメージだけでなく、作業中のあなたが怪我をする可能性すらあります。
- 平らではない場所
- 砂利や泥になっている場所
この2パターンの場所ではタイヤ交換はしないようにしましょう。
仮にパンク修理などで急ぎの場合でもゆっくり移動し、平らなコンクリート上まで移動することをお勧めします。
まとめ:タイヤ交換できるかどうかはしっかり確認を!
「タイヤ交換を自分でやる場所がない時は公園などの敷地外はOK?お勧めの場所は?」ということで紹介してきました。
タイヤ交換はお店でやってもらう方が安全ではありますが、やはりお金がかかってしまいます。
自分でやる場合には他人の迷惑にならない場所・方法で行いましょう。
また、冬は特に早めにタイヤ交換をしておきましょうね!