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夏に成人式を行われる地域は?振袖とドレスどっちがいいの?

成人式と言えば成人の日である1月11日のイメージが強いかと思います。

しかし、地域によっては夏に成人式を行うところもあります。

なぜ冬ではなく夏に成人式を行うのでしょうか?

今回は「夏に成人式を行われる地域は?振袖とドレスどっちがいいの?」ということで紹介します。

夏に成人式を行われる地域は?

では夏に成人式を行われる地域について紹介します。

雪がたくさん降る地域が夏に成人式を行う傾向にある

夏に成人式を行われる地域は

  • 青森
  • 岩手
  • 秋田
  • 島根
  • 長野
  • 新潟

これらの県では成人式が夏に行われています。

しかし、全ての地域というわけではなく冬に成人式を行なっているところも多くあります。

これらの地域に関連しているのは「大雪が降る」というところです。

東北はもちろん、日本海側は大雪が降り毎年ニュースになっています。

そのため冬の成人式に集まろうとしても雪で移動ができず参加できない人が続出する可能性が高めです。

そういった背景もあり、夏に成人式を行う地域が増えました。

1月はイベントが多く忙しい

また、冬の成人式である1月は様々なイベントがあります。

二十歳ともなると大学生なら試験期間と重なったり、受験と重なったりと成人式どころではないという状況となっている可能性があります。

また、地元への移動の際にもイベントごととぶつかってしまうことも少なくはありません。

集まりやすさを考慮したという点でも夏に成人式を行なっているようです。

人数が少ない場合も夏に行われることもある

人数が少ない地域も夏に成人式を行うことが多いようです。

成人式への参加人数が少ないのに、雪で移動が大変・イベントごとが多くて参加できないとなると寂しい成人式となってしまいます。

人数が少ないと他の地域と一緒に行うこともあるようですが、できれば自分の地元で行いたいという気持ちは大きいでしょう。

そのため、お盆期間で休みがとりやすく移動も冬に比べて楽な夏に成人式を行うようです。

夏に成人式は振袖とドレスどっちがいいの?

では夏の成人式は振袖とドレスどちらがいいのでしょうか。

冬は振袖が多いイメージですが(冬にドレスは寒いか)夏はどうなのでしょうか。

結論、どちらでもOK

結論から言うと、振袖でもドレスでもどちらでもOKです。

ご自身の好きな方を選ぶと良いでしょう。

私の出席した成人式も夏に行いましたが、その時にはドレスの方が多かったイメージです。

今は夏に成人式を行いことも少なくはないため振袖のレンタルも問題なくできるでしょう。

また、ドレスの場合は一回購入すると今後も長く使う機会があるためオススメです。

夏だからどちらが良いと言うことはなく、指定もないため一生に一度の成人式で後悔がない選択をしましょう!

夏に成人式を行うメリットとして履物を悩まなくて済む

通常の成人式である冬の場合、履物を間違えると雪で汚れてしまう可能性が高いです。

そのため毎年成人式となると履物で悩んでいる成人を迎える方々が跡を断ちません。

しかし、夏ならば雪の心配をしなくて済むため自分の好きなものを選ぶことができます。

草履であってもヒールであっても夏なら安心安全に履くことができます。

自分の衣装に合わせてお好きなものをどうぞ!

夏の気温を考えて判断を

ご自身の好きなものを選んでください!とは書きましたが少し注意点があります。

それはその日の気温などの天候です。

お盆時期のため真夏も真夏です。そのため気温が30度を超えていることが普通にあります。

そのため振袖の場合は暑すぎて熱中症になってしまう可能性も捨てきれません。

実際に成人式前に熱中症で体調不良を訴える人はいました。

振袖の欠点として温度調節が難しいと言う点があるためもしも振袖を選択する場合は用心しましょう。

できるだけ屋外にはおらず、こまめな水分補給などの対策も忘れないようにしましょう。

まとめ:夏の成人式は雪が多い地域が多い!振袖でもドレスでもOK!

夏に成人式を行われる地域は?振袖とドレスどっちがいいの?」ということで紹介してきました。

成人式が夏に行われるのは雪が多く降る地域で、参加者の移動や参加率を考慮した上での時期ということです!

また、夏の成人式だからと言って冬と衣装が違うかと言われるとそうではなく、ご自身の好きな衣装でOKです。

しかし、熱中症などには注意しましょうね!