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千と千尋の神隠しが舞台化!演出は誰でどんな人?いつからで場所は?

スタジオジブリの名作アニメ映画である千と千尋の神隠しの初の舞台化が発表されました。

ジブリの中でもっとも国内興行収入をあげた作品であり、みなさんも見たことがあるのではないでしょうか?

では、演出や舞台の開始はいつからなのでしょうか。

今回は「千と千尋の神隠しが舞台化!演出は誰でどんな人?いつからで場所は?」ということで紹介します。

千と千尋の神隠しが舞台化!

スタジオジブリ作品の中でもトップレベルの人気を誇る千と千尋の神隠しが舞台化ということもあり注目度もかなり高いことでしょう。

千と千尋の神隠しはどんな作品?

千と千尋の神隠しは2001年に公開された宮崎駿さん原作・脚本・監督を務めたスタジオジブリ作品です。

主人公である千尋が神々が往来する町に迷い込み「油屋」という湯屋で働きながら不思議な世界で成長する物語となっています。

この作品は

  • アカデミー賞(2003年)
  • 日本アカデミー賞(2002年)
  • ベルリン国際映画祭(2002年)
  • ロサンゼルス映画批評家協会賞(2002年)
  • ブルーリボン賞(2002年)
  • アニー賞(2002年)
  • 放送映画批評家協会賞(2002年)

という堂々たる結果を残しています。

子供から大人まで楽しめる作品となっており、教育にも良いと言われていました。

さらに千と千尋の神隠しの優れた点はその世界観の「美しさ」が挙げられています。

自然風景の描写やキャラの動き、声優のマッチ感など全てにおいて美しい作品となっており高評価の嵐となっていました。

見たことがない方は舞台前に是非一度はご覧くださいね!

国内興行収入歴代2位

2020年12月公開作品の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」に抜かれるまで国内興行収入歴代1位でした。

国内興行収入とは映画館の入場料金のことでその国内版となります。

つまり、どれだけ集客し見てもらえたかという指標になります。

千と千尋の神隠しは316億8000万円となっており、歴代2位をキープしています。

鬼滅の刃が1位になるまで19年に渡りトップであったことには驚きですよね!

また、2019年8月16日に金曜ロードSHOW!で9回目の放送となった千と千尋の神隠しは視聴率が17.9%と安定した高視聴率を誇っています。

また、1回目のテレビ放送となった2003年1月のの放送では視聴率が番組歴代最高視聴率46.9%となり、日本の代表する映画であることに疑う余地はないことがさらに証明されました。

主人公の千尋役は橋本環奈と上白石萌音(画像あり)

そんな千と千尋の神隠しの主人公の千尋役はダブルキャストで行うことがわかっています。

千年に一人の逸材と言われた橋本環奈(はしもとかんな)さん

2015年に日本アカデミー賞新人賞受賞・「君の名は」の主演・宮水三葉 役で話題となった上白石萌音(かみしらいしもね)さん

 

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この2名が千尋役をダブルキャストでお送りします。

どちらも美人であり、実力もあるため千と千尋の神隠しの舞台化にもかなり注目が集まることでしょう。

この2名が千尋をどのように演じるのか楽しみですね!

千と千尋の神隠しが舞台化の演出は誰でどんな人?

千と千尋の神隠しは宮崎駿さんが作り出しましたが、舞台化のための演出は誰が行うのでしょうか?

ジョン・ケアードが演出を担当

翻訳・演出を手がけるのはミュージカル「レ・ミゼラブル」の世界初演を演出したジョン・ケアードさんです。

イギリスの演出・舞台作家でありトニー賞を2度も取っているなど実力は言わずもがなといったところです。

ジョン・ケアードさんは自身の子供にジブリ作品しか見せていなかったほどのジブリファン。

奥さんは日本人ということもありジブリ作品との接点も少なくはなかったのでしょう。

2017年に千と千尋の神隠しの舞台化のプランが浮上し、ジョン・ケアードさんと宮崎駿さん、鈴木プロデューサーと対面し許可を得たようです。

その時に宮崎駿さんも鈴木さんもジョン・ケアードさんを気にいりましたという発言があります。

宮崎駿さんも鈴木プロデューサーも千と千尋の神隠しを大きく育ててくれることを期待しているようです。

ジョン・ケアードさんの演出により19年越しの千と千尋の神隠しのさらなる成長を見ることができそうですね!

ジョン・ケアードが橋本環奈と上白石萌音を選んだ理由と二人の意気込み

そんなジョン・ケアードさんが千尋役のお二人に期待していることを発言しています。

橋本環奈さんは「声の美しさと表情が千尋に近いから」ということで初舞台でありながらも主演となりました。

上白石萌音さんはなんと2018年に「ナイツ・ゲイル」でジョン・ケアードさんとタッグを組んでいた過去があり「楽しく共同作業をした、素晴らしくて魅力的な上白石さんと再び仕事できるチャンスを得た」と言葉にしています。

上白石さんは過去の仕事が評価されての抜擢となったようですね!

そして、今回の千と千尋の神隠し舞台化の主演に関しての意気込みとして以下のように述べています。

橋本環奈さん

まずは私らしく楽しく伸び伸びと演じたい。何年か先にこの舞台の世界初上演を私たちが演じたと誇りを持てるように、命ある千尋として生きたい。

上白石萌音さん

時代も国境も超えて愛され続ける作品の1ピースになれるのは大変光栄な

こと。

ダブルキャストということもあり全く同じ千尋とはならないでしょう。

お二人のそれぞれの表現する千尋に興味と期待を持っている人は多くいることでしょう。

そして二人とも可愛すぎます。

千と千尋の神隠しが舞台化はいつからで場所は?

大注目の千と千尋の神隠しの舞台化はいつからで場所はどこで行われるのでしょうか?

東京は帝国劇場での公演から2022年2月からスタート!

まずは東京の帝国劇場で2022年2月スタート予定となっています。

もちろん、前後することはありますがよっぽどなことがなければ大きな変更はないでしょう。

帝国劇場

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目1−1号

アクセスマップ(引用元:帝国劇場HP)

やはり大都会東京からスタートですね!

東京を皮切りに大阪・福岡・札幌・名古屋でも上演予定となっています。

まずは帝国劇場からスタートということなので、2022年2月を楽しみにまちましょう!

将来的には海外も視野に・・・!

将来的には日本国内だけでなく海外も視野に入れているようです。

千と千尋の神隠しの映画自体が世界中で大人気を博していたことを考えると、日本だけででなく世界から今回の舞台化が注目されていることでしょう。

舞台開始前からすでに世界への可能性が高い作品ということもあり、千と千尋の神隠しが再度世界へ羽ばたく可能性も高そうです。

日本の舞台やミュージカルなどは世界からも注目を浴びており、いわゆる2.5次元ミュージカルと呼ばれるジャンルは国籍問わずに大盛況を読んでいます。

映画から舞台へと広がることでどこまで伸びていくのか楽しみですね!

まとめ:演出はジョン・ケアード氏で2022年2月に帝国劇場からスタート!

千と千尋の神隠しが舞台化!演出は誰でどんな人?いつからで場所は?」ということで紹介してきました。

千と千尋の神隠しは何度みても飽きない作品でした。

そんな作品に最高の演出家ジョン・ケアードさんが演出を加えることで何度見ても飽きない舞台ができるのではないでしょうか。

2022年2月までに千と千尋の神隠しを見たことがない方は是非一度は見てみてください!

そして帝国劇場で舞台も見ちゃいましょう!