「あさイチ」を担当している近江友里恵アナウンサーがNHKを退局が3月末と発表されています。
その「あさイチ」の最後の生出演をした際に4月から街づくりの仕事を行うと報告しています。
今回は「近江アナがNHK退局後に行う街作りの仕事ってなに?その職業を選んだ理由は?」ということで紹介します
目次
近江アナがNHK退局後に行うまちづくりの仕事ってなに?

では街作りの仕事とはどういったものがあるのでしょうか。
まちづくりの意味は?「街」と「町」の違いはあるの?
「まちづくり」という言葉で皆さんはなにを想像するでしょうか。
何かを作って設置したり、規則や罰則の整備などを思い浮かべるたでしょうか。
実は「まちづくり」とは物理的なものやハード面ではなく、ソフト面での取り組みを指すことがほとんどです。
例えば街並みやインフラの形成を指したり、人材の教育や仕事、イベント、情報の発信や観光地を盛り上げるなど「地域を元気にすること」を指します。
要するに新たに作るのではなく、既存のものの活性化を図ることが「まちづくり」ということになります。
「まち」という言葉には「町」と「街」の2つがあります。
しかし、「まちづくり」を指す場合は漢字を使わないことがほとんどです。
色々なサイトで近江アナが「街づくり」と書いてありますが、実際には「まちづくり」と表現しているはずです。
例えば「~町を作る」のであれば「町づくり」でもいいでしょう。
ですが、地域づくりを指す場合には基本的には漢字を使わずに「まちづくり」とすることがほとんどです。
近江アナはまちづくりってどんな仕事なの?
では「まちづくり」の仕事とはどんなものなのでしょうか?
まちづくりの代表というと「公務員」が挙げられます。
近江アナがどの地域で「まちづくり」を行うのかは定かではありませんが、地方公務員の仕事には「まちづくり」が含まれています。
年齢制限が公務員にはあり、国家公務員は様々な年齢の制限があり、地方公務員は30歳前後となっています。
近江アナは現在32歳の仕事にとギリギリ地方公務員となれる可能性があります。
とはいえ、今の時点で「まちづくり」の仕事に就くと言っているのですでに内定しているか、もしくは公務員以外の可能性が高そうです。
資格などが必要がないタウンマネージャーと呼ばれる中心市街地活性化の推進役というものもあるためそちらの方面の可能性は高そうですね。
「まちづくり」に関してはオリンピックなどの影響もあり、推し進められています。
つまり、需要は今後も増えていく上にさらに整備した地域の変化も見られ達成感も感じることができるでしょう。
近江アナの次の仕事先としては間違いのない方向であると思われます。
まちづくりの収入はどうなる?
そんなまちづくりの仕事の収入はどうなるのでしょうか。
ネット上の求人を調べてみると
- まちづくりプロジェクト担当者:500万~700万円/年
- まちづくりプロジェクト企画・開発:600万~700万円/年
- まちづくりアドバイザー(建設コンサル):500万~800万円/年
一部を抜粋するとこのくらいとなります。
NHKのアナウンサーの年収モデルは30歳で530万円程度となっています。
つまり、NHKから「まちづくり」に移動してもそこまで大きくは年収は変わらない可能性が高そうです。
また、旦那さんがNHKのプロデューサーということもあり高収入であることが予想されます。
近江アナがNHK退局後にその職業を選んだ理由は?

近江アナがまちづくりの仕事を選んだ理由はブラタモリでの経験・体験やアナウンサーとしての災害報道での経験からくるものと言っています。
ブラタモリでの経験
近江アナは2016年の春の人事異動で福岡放送局から東京アナウンス室へ異動となりました。
同年4月30日放送回から桑子真帆アナの後任として「ブラタモリ」のアシスタントを務めました。
ブラタモリは街歩きを趣味とするタモリさんが様々な街のエピソードを、地理学・地質学的な側面から掘り下げていく番組です。
そのアシスタントとして近江アナは2018年3月までアシスタントを務めていました。
この間、2年間様々な全国各地の土地をめぐり、文字通り「街歩き」をし「まちづくり」に興味を持ったようです。
タモリさんの話を聞いたり、地域方々と触れ合うことで地域の活性化に目覚めたのかもしれませんね!
災害報道などの現場での経験
さらにアナウンサーとして災害報道をしていました。
ここ数年でも地震や台風、豪雨など様々な災害が発生しました。
その被害の痛ましさには日本全国が息を呑んでいました。
そう言った現場の状況をアナウンサーとして伝えたり、言葉にすることで考え・思ったことも多かったようです。
「まちづくり」によって、災害の被害を受けた地域の活性化も図ることができます。
少しでも被災した方々が住みやすいまちづくりを目指しているのも近江アナの人間性の素晴らしさからくるものなのかもしれません。
今のところフリーになったり家庭に入るということはない
近江アナは家庭に入ったり、フリーアナウンサーとなるわけではないとおっしゃられています。
「憶測で語らないでいただけたらと」と言っています。
この発言には旦那さんとの遠距離結婚への憶測などが飛び交っているものへの牽制なのかもしれません。
新たな目標・夢である「まちづくり」を追い求めるためにも印象が悪くなってしまっては注力するのが難しくなってしまいます。
このままNHKのアナウンサーとして働いていれば安定していたことは間違いありませんが、そこから抜けての新しい取り組みです。
私たちにたくさんの情報や楽しみを与えてくださった近江アナを応援していきたいですね。
まとめ:まちづくりは地域の活性化を中心とした仕事で今までの経験から選んだ仕事!
「近江アナがNHK退局後に行うまちづくりの仕事ってなに?収入や選んだ理由は?」ということで紹介してきました。
「まちづくり」は地域に今あるものをさらにより良くしていくものです。
公務員として働くのか、タウンマネージャーのような立ち位置でやっていくのかは定かではありませんがNHKアナウンサーとは全く別の仕事となります。
近江アナに関しては様々な憶測が立っていますが、素直に新たな挑戦への応援をしていきたいですね!