政治・経済

任天堂の家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機の歴代売り上げ台数は?

ゲーム界において大きなシェアを誇る任天堂ですが、任天堂の歴代の家庭用ゲーム機の販売台数を知っていますか?

最近ではスマホアプリによって家庭用ゲーム機が売れていないなんて言葉もありましたが本当でしょうか?

今回は「任天堂の家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機の歴代売り上げ台数は?逆に売れていないものは?」ということで紹介します。

任天堂の家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機の歴代売り上げ台数は?

では早速任天堂のゲーム機の歴代売り上げ台数のトップ5を紹介します。

5位:ニンテンドー3DS

日本では2011年2月26日に発売されました。

3DSのコンセプトは

  • 持ち歩く
  • 響き合う
  • 毎日が楽しい

であり、CMでは「メガネがいらない3DのDS」というキャッチコピーが用いられていました。

販売台数は全世界で7,587万台も販売され、任天堂の家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機の中では5位という販売台数です。

3DSの中で1番売れたゲームソフト

日本 とびだせどうぶつの森 468万本
世界 マリオカート7 1,871万本

3Dのゲーム機というものは他にほとんどなかったこともあり、かなり人気が出ました。

しかし、3D酔いしてしまう人も多く、切替で結局3D機能を切って使っている方もいましたね。

2020年9月16日をもって全シリーズの生産が終了されました。

4位:ゲームボーイアドバンス

日本では2001年3月21日に販売されました。

任天堂の携帯2Dゲーム機としては最後の製品であり、ゲームボーイシリーズの最後の製品でもあります。

全世界でゲームボーイアドバンスシリーズは8,151万本も売れ、任天堂の家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機の中で4位となりました!

ゲームボーイアドバンス用のゲームソフトだけでなく、ゲームボーイ用のソフトも使用することができました。

ゲームボーイアドバンスで1番売れていたゲームソフトは日本・世界共通で

ポケットモンスター エメラルド ポケットモンスター ルビー・サファイア
日本 206万本 538万本
世界 641万本 1,585万本

どちらもポケットモンスターシリーズですね!

確かにこの時期はポケモンをやっている子供達が多くいたイメージがあります。

ゲームボーイアドバンスは電池式でしたが、2003年には充電式のゲームボーイアドバンスが発売され、暗いところでもできるようにライトもつくようになりました。

夜中に親に隠れてゲームをしていた子供も多かったのではないでしょうか?

3位:Wii

第3位はWiiです!

日本では2006年12月2日に販売されました。

実は、アメリカなどでは2006年11月19日に販売され、日本の方が遅く販売されています。

全世界で1億163万台販売されている家庭用ゲーム機となっています。

任天堂の家庭用ゲーム機では初めてのスロット方式のディスクドライブの搭載となりました。

Wiiの特徴としては、無線使用でのコントローラーのWiiリモコンや個々ごとのアバターであるMiiなどがあります。

ゲームソフトのダウンロード機能などもあり、自宅にいながら最新を体感をできました。

2006年はゲーム市場があまり好調とは言えず、Wiiではゲーム好きだけでなくあまりゲームをしていない層を取り入れるように開発されています。

Wii SportsやWii Fitなど健康を意識したゲームソフトもあり、女性や高齢者などのゲーム人口の増加にも一役買っています

最も売れたゲームソフトは

日本 NewスーパーマリオブラザーズWii 467万本
世界 Wii Sports 8,290万本

マリオシリーズはもちろんのこと、任天堂の考えていたようにWii Sportsが売れましたね!

2013年10月1日にWiiの生産終了が発表されました。

現段階で家庭用ゲーム機のなかでは任天堂で1位となっています。

2位:ゲームボーイ/ゲームボーイカラー

1989年4月21日に販売されたゲームボーイが第2位となりました!

ゲームボーイカラーは1998年10月21日に発売されています。

ゲームボーイシリーズ全体で世界で1億1869万台の販売がされています。

「携帯できるファミコン」や「ファミコンの兄貴分」など言われており、あまりの人気に独占禁止法に引っかかったお店もあったようです。

日本航空では国際線でゲームボーイの無料貸出を始めていました。

1番売れたゲームソフトは

日本 テトリス 424万本
日本 ポケットモンスター赤・緑 822万本
世界 テトリス 3500万本

テトリスが圧倒的ですね!

テトリスは1989年6月14日に任天堂方販売されました。今でも愛されているゲームの一つですね!

そして、1996年2月27日に販売されたポケットモンスター赤・緑は、ゲームボーイ発売から7年で下火となっていたゲームボーイ業界を盛りあげました。

この1番最初のCMを見たことがあるかたは多いのではないでしょうか?

1位:ニンテンドーDS

第1位はニンテンドーDSです!

ニンテンドーDSは2004年12月2日に販売が開始されてから、全世界で1億5,402万台の販売がされています。

ゲームソフトは薄いカード型であるDSカードだけでなく、ゲームボーイアドバンスのカセットも使用可能です。

画面が2つあり、タッチスクリーンや音声認識機能、すれ違い通信などの機能が備わっており一世を風靡しました。

ゲーム業界が下火と言われている状況で、ゲームを行う世代の拡大を図るようなゲームスフトも多く存在します。

その中でも一躍買ったのが「脳トレ」でしょう。

ニンテンドーDSで1番売れたのは

日本 Newスーパーマリオブラザーズ 649万本
世界 Newスーパーマリオブラザーズ 3,072万本

日本でも世界でもマリオが1番ですね!さすがの一言です。

2006年にはニンテンドーDSLite、2008年に11月1日にはDSi、2009年にはDSiLLが販売となりました。

ニンテンドーDSは多くに色があり、限定の色もあるためかなりの高値で取引されていることもありました。

Nintendo Switchの売上はどこまで伸びる?

以上のランキングの結果から分かるように、家庭用ゲーム機は上位には入りにくい結果となりました。

自宅でしかできないことが原因の一つであり、価格も携帯ゲーム機に比べると高めです。

ですが、Nintendo Switchの発売で一気にかわりました。

Nintendo Switchは2017年3月3日に販売されました。

2019年9月20日にNintendo Switch Liteが販売され、携帯ゲーム製を向上させました。

家庭ゲームと携帯ゲームどちらの機能も持ったゲームができ、2020年9月の段階で6830万台販売されています。

これはすでにファミコンの販売台数を超えており、ランキング上位に食い込んでくることは間違い無いでしょう。

ゲーム業界は今もなおあまり情勢としては良くありません。

しかし、Nintendo Switchによりまた勢いが増しています。

1億台は難しいにせよ、8000万台は超えてくるのでは無いでしょうか

まとめ:ニンテンドーDSは圧倒的人気!

任天堂の家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機の歴代売り上げ台数は?」ということで紹介してきました。

DSはやっぱり人気がありましたね!

そして今はNintendo Switchがどこまで伸びるかが気になるところです!

ゲーム業界を明るいものにするためにも今後の任天堂にも期待大ですね!