スマートフォンアプリのゲームであるポケモンGO。
2016年7月6日のサービス開始から大人気のスマホゲーですが、各地で行われていたジムでのバトルやレイドバトルなどはポケモンGOの醍醐味と言えるでしょう。
その中心にあったイオングループの店舗が2月28日をもってポケモンGOから撤退することがわかりました。
今回は「イオングループがポケモンGOから撤退した理由はなぜ?迷惑行為が原因か?」ということで紹介します。
目次
イオングループがポケモンGOから撤退した理由はなぜ?

ポケモンGOは今でも大人気のスマホゲーであり、子供から大人まで楽しんでいます。
ではなぜイオングループがポケモンGOから撤退した理由はなんでしょうか?
迷惑行為が原因か?
第一に、迷惑行為が原因ではないかと言われています。
迷惑行為といっても色々ありますが、例えば
- 店内で買い物をせずにポケモンGOだけで長期滞在
- 店の前に路駐してレイドバトルをする
- 店内での歩きスマホ
あくまでも上記は例の一部ですが、クレームはかなりの数あったようです。
普通に買い物をしに来ている人にとっては正直邪魔に思ってしまった方も少なくはないでしょう。
通路の真ん中で複数人が大きな声で話しているなども多く見かけられました。
マクドナルドがポケモンGOから撤退した理由も同様に、クレームが多くなったことが挙げられます。
以前からポケモンGOでのトラブルなどは少なくはありませんでしたが、ここにきてイオングループも撤退を考えざるを得なくなったのでしょう。
ポケモンGOの迷惑行為についてまとめてます↓
店側のメリットよりもデメリットが大きくなった
ポケモンGOのジムとなることで集客が見込めるといっためメリットは少なからずあったことでしょう。
しかし、そのメリットよりも先述したデメリットが勝ってしまった結果が今回の撤退理由でしょう。
ただでさえ最近は感染症が原因で客数が減っています。
そこに迷惑行為をするポケモンGOユーザーが増えてしまうとさらにお客さんが離れていってしまう可能性があります。
メリットがデメリットを上回れば続くのでしょうが、今から復活できるほどのメリットの提示は難しいでしょう。
また、ポケモンGO自体も世界で人気を博しているためイオングループが撤退してもポケモンGOサイドはそこまで大きな影響は受けないのではないでしょうか。
ポケモンGOには遠隔でレイドバトルに参加できるリモートレイドパスがあります。
店舗にわざわざ行かなくても楽しめるようになったため、イオングループとしてもお客さんの増加はメリットといえるほどは望めなくなったのでしょう。
- 迷惑行為でのお客さんの減少
- ポケモンGO内の仕様(道具)によるお客さん減少
こういったことも重なりデメリットが大きくなってしまったのではないでしょうか。
スポンサー料のコスト削減のため?
ポケモンGOのジムになることでスポンサー料を支払ってもらっていることをポケモンGOの開発元が公開しています。
来客1人あたり0.15ドル~0.5ドルとなっていたようです。
イオンモールには年間14億人の来客数を誇るようです。
1ドルをだいたい100円として考えると、来客者1人あたり15円となります。
つまり、イオンモールへの来局者だけで14億×15円=210億円/年と予想されます。
あくまでも予想値となるため確定ではありませんが、かなりの額のスポンサー料をイオングループは支払っていたのではないでしょうか?
ただでさえ今はお客さんの数が少なくなっているためスポンサー料というコストをカットするしかなかったのでしょう。
イオングループがポケモンGOから撤退する反応

ではイオングループがポケモンGOから撤退することに対する反応はどういったものがあったのでしょうか?
悲しみの声が多数
イオンがポケモンGOの
ジムじゃ無くなるらしい…😱😱ど田舎はますます厳しくなるな…😩#ポケモンGO pic.twitter.com/k7YSCWhbKd
— Mono69 (@MonO69_) February 24, 2021
田舎と都会のポケモンGO格差はサービス開始時にも問題となっていました。
今後、イオングループの撤退で格差が広がっていくのでしょうか。
イオンに代わるスポンサーなんて、あるのだろうか…。
雨の日も風の日も、天気を選ばずプレイできるスポンサーの密集地に、本当にお世話になってきました❄️
捕獲、レイド、コミュニティデイ、交換…。
全てができる私の心の聖地でした🌈ありがとうイオン、そしてベルシティ((ノд`*)っ#ポケモンGO
— へにゃ@ポケGO (@henya_95) February 24, 2021
店舗内でポケモンGOができる安心感は大きかったですね。
イオンさんありがとう。#ポケモンGO で遠征した先にジムがあると、バトルしたり、レイドしたり、本当に楽しかったです。
伝説レイドもしたし、すごい寂しいです。
でも、今はスポンサーになって頂いて、今までありがとうとしか出ません。
本当に感謝です。お疲れ様でした。— 開森章(旧アキラル)@創作サバイバー (@achiral_heroTF) February 24, 2021
ポケモンGOでできた思い出もたくさんあると思います。
イオングループがスポンサーとなっていたことでたくさんのユーザーが楽しめたようですね!
イオンがポケモンGOのスポンサーを撤退すると知って、息子ぷんぷん丸。
2月末までだって😭
スマホも手に入れて、イオンでポケモンGOできるー!って喜んでたのになぁ。— yuzu®☪︎*。꙳ (@gesmusic08) February 24, 2021
小さい子でも安全にポケモンGOができる場所ではあったようですね。
始めたばかりの人にとっては厳しい状況となるかもしれませんね。
イオンからジムがなくなるらしい…😩
自分のジム数のかなりの部分を稼がしてくれた桂川イオン😝
コロナ禍で最近昔ほど行かなくなってしまったが…
今までありがとう😄#ポケモンGO#イオン#ジム撤去 pic.twitter.com/0w2gZdHODe
— なかちゃん (@limelight0704) February 24, 2021
昨今の感染症も原因のひとつとなったことでしょう。
治ってくれればまたイオングループがスポンサーとなることもあるかも?
厳しい意見も多数
イオンの駐車場に車で滞在してポケモンGOユーザー以外のイオン利用者を不便にさせといてイオンに金を落とさないポケモンGOユーザーがうちの近所では目立つししょうがないよなぁ
— まゆげ (@mayugeritan) February 24, 2021
イオングループにとってメリットではなくデメリットが大きくなってしまったことはたくさんの人が気付いているようですね。
正直、盛岡の前潟イオンの屋上駐車場は新しいレイドのイベントが来るたびに危険地帯になっていた。
ジムが複数あり、大人も子供もスマホ片手に屋上駐車場を走り回るため嫌な思いをした事がある。
車の危険が無い店内でやれと、いつも思っていた。#ジム消去 #ポケモンGO https://t.co/mvYCnoX15t
— りゅうのすけ (@r_u_0131) February 25, 2021
イオンはもちろん、駅や公共施設にも人がたくさん集まってしまうほど影響力のあるポケモンGO。
プレイする側のマナーが今回の原因である可能性も高そうです。
イオン、ポケモンgoから撤退
ゲーム者が邪魔だったのでしようか? pic.twitter.com/pcilC302do
— 座敷わらしに逃げられた? (@azumayaoroshi) February 25, 2021
ポケモンGOだけやりに来る人も少なくはなかったようです。
絶対に買い物をしてください、ということではないにしても許容できる範囲というものもあるはずです。
イオングループの撤退理由は複数考えられますが、やはりメリットをデメリットが大きく上回ってしまったことは間違いないでしょう。
まとめ:メリットよりもデメリットが上回ってしまい撤退へ
「イオングループがポケモンGOから撤退した理由はなぜ?迷惑行為が原因か?」ということで紹介してきました。
ポケモンGOはプレイ者数が多く、世間に与える影響も大きかったことでしょう。
マクドナルドの撤退から今回のイオングループの撤退と、今後も撤退するスポンサーは増えてくるかもしれませんね。
ポケモンGOをやっている人たちのマナーも問題となっていることがしばしばあるため、十分に気をつけてこれ以上楽しめる機会を減らさないように気をつけなければならないでしょう。
マナーを守って遊んでいる人たちに迷惑をかけないように気をつけましょうね!
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