あなたはジェネリック医薬品と言うものを知っていますか?
病院や薬局に行くと耳にすることがあるかと思います。
国からもジェネリック医薬品の使用を推奨されるようになっていますが、自分は先発品を使いたいと言う方もいると思います。
今回は「ジェネリック医薬品の勧めの断り方は?効かないって本当?」ということっで紹介します。
目次
ジェネリック医薬品の勧めの断り方は?

ではさっそくジェネリック医薬品の勧めの断り方を紹介します。
ジェネリック医薬品と先発品の違いは?
まずはジェネリック医薬品とは何かをお話しします。
ジェネリック医薬品とは先発品の特許期間が満了した後で発売する、同一の主成分を等しく使った医薬品です。
ジェネリック医薬品は先発品とは逆であり後発品とも言われています。
大抵の場合はジェネリック医薬品は先発品と比べ安くなっていることがほとんどです。
- 同一成分
- 安価
- 添加物が異なる
- 錠剤の大きさが違うことがある
以上のような違いがあります。
ジェネリック医薬品の断り方
どうしても先発品が良い!と言う方は以下のことを医師または薬剤師に告げると良いでしょう。
あくまでも患者様の意思が最優先となります。
先発品とジェネリック医薬品の選択に関しては強制されることはほとんどありません。
特に院外の処方であれば尚更です。
- 先発医薬品の方が安心します。
- 以前、ジェネリック医薬品を使ったら効きが弱い気がしました。
- 前にも先発で飲んでました。
基本はこの3つのどれかを告げれば先発品で薬を受け取ることができるでしょう。
保険薬局は基本的に全国どこの処方箋も受け付けます。そのため、薬局内にない薬も臨機応変に準備する必要があります。
そのため、先発品を希望した場合も準備はしてもらえます。
ですので安心して先発品を希望してください。
ジェネリック医薬品のは効かないって本当?

ジェネリック医薬品を嫌がる方の中にはジェネリック医薬品は先発品と比べ効きにくいとおっしゃる方がいます。
正直、主成分は全く同じであるため効き方にそこまで大きな影響はないと言えます。
しかし、治療には気持ちというものもかなり重要です。
「この薬は効かない」と思っていると本当に効かないこともあり、その逆もまた然りです。
特に眠剤はこの傾向が強く見られることが多々あります。
ですので、無理にジェネリック医薬品を使い続けるよりも自分が安心して服用できるもの(先発品かジェネリック医薬品か)を選択するべきでしょう。
とはいえ、ジェネリック医薬品が効かないということではないということは知っていてくださいね!
まとめ:ジェネリック医薬品は問題なく効くが嫌なら断ってもOK
「ジェネリック医薬品の勧めの断り方は?効かないって本当?」ということで紹介してきました。
ジェネリック医薬品を推奨される昨今ではありますが、治療に障害が起きてしまう可能性があれば遠慮せずに先発品にしましょう。
もちろん、ジェネリック医薬品だから劣っていることはなく、逆に金額はかなり安くなっているため長い治療を考えるとジェネリック医薬品をお勧めします。
自分の体調、治療状況、医師や薬剤師と相談しながら決めていきましょうね!