みなさんはUPLINK (以下アップリンク)という映画会社を知っていますか?
映画の配給や映画館の運営などを行っている会社の1つです。
そんなアップリンクの代表である浅井隆さんからパワハラ被害があったと元従業員が明かし話題となっています。
今回は「アップリンクの浅井隆代表とはどんなひと?パワハラは過去にもあった?」という内容で紹介します。
目次
アップリンクの浅井隆代表とはどんなひと?

アップリンクの浅井代表のプロフィールを紹介します。
1955年4月18日生まれ(65歳)
血液型:O型
大阪府立池田高校卒業
有限会社アップリンク主宰・プロデューサー
ツイッターアカウントもあり、今回の件で謝罪をしていますね。
「謝罪と今後の対応について」をアップリンクの公式ページに掲載しました。https://t.co/BbUJvW6HX2
— 浅井隆 ASAI Takashi (@asaitakashi) June 19, 2020
アップリンクの公式サイトはこちらです↓
アップリンクはどこにある?
アップリンクは現在3店舗存在します。

↑渋谷店(東京都渋谷区37 宇田川町37−18トツネビル1-2F)

↑吉祥寺店(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1 パルコ地下 2階)

↑京都店(京都府京都市 中京区烏丸通姉小路下る場之町586-2)
アップリンク京都店が1番新しく、2020年6月11日にオープンしました!
浅井隆代表の過去の活動
浅井隆代表の過去の活動について簡単に触れます。
- 大阪府立池田高校卒業後上京
- 1974年:演劇実験室”天井桟敷”に入団
- 1984年:寺井修司の他界による劇団解散まで舞台監督をを務める
- 1987年:有限会社アップリンクを設立。テレビのドキュメンタリーなども手がける
- 2000年:シューリー・チェン監督のJapanese Sci-fi Porn Future『I.K.U』を製作。世界20以上の映画祭で上映される
- 2003年:プロデュースした黒沢清監督の「アカルイミライ」がカンヌ国際映画祭の”コンペティション”に出品され話題に。
- 2008年:製作補助をした「モンゴル」というカザフスタンからの映画として第80回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされる
- 2014年:筑波大学の学生11人が撮影した東日本大震災の被災者のドキュメンタリーを制作し、全国で上映。
- 2016年:映画「エンドレス・ポエトリー」を製作。第69回カンヌ国際映画祭監督週間にて上映。
- 2018年:アップリンク吉祥寺店を開設
- 2020年:アップリンク京都を開設
このようにかなりの経歴の持ち主ですね!現時点で三箇所の店舗も持っています。
そんな浅井代表はなぜパワハラを行ってしまったのでしょうか。残念でなりません。
パワハラは過去にもあった?

今回のパワハラ以外にも過去にもパワハラはあったのか気になったところですが、調べたところパワハラは今回の件以外はなかったようです。
しかし、浅井代表の方針である「毎日が本番で常にベストを尽くす」という考えを社員にも強いてしまっていたことはあったようです(これをパワハラと取るならば過去にもあった可能性もあり)
ワンマン経営であり、従業員が100名以上いる会社にもかかわらずその規模に応じた経営組織が作られていなかったようです。
そのせいもあってか、上手くいかないと従業員に厳しく当たってしまうことも多々あったようですね。
そういうこともあってか「ハラスメント」ということにつながってしまったのでしょう。
浅井代表は熱い方なのだと思います。しかし、やり方が今の時代とマッチしていなかったのかと思われます。
スタッフからも「ハラスメントに当たる」と注意を何度か受けていたようです。間違いを直してくれる方もいたようですね。そういった方を大切にし、今後の経営につなげていって欲しいですね。
アップリンクの浅井隆代表の謝罪文は誰に向けられたものだったのか

謝罪文をみるとかなり反省、ハラスメントに至った経緯などもしっかり書かれておりここまで立派な謝罪文は見たことがないレベルでした。
パワハラの謝罪文として、ここまで誠実な書き方をされた方は見たことがありません。一方で、今後もより大きな説明責任が求められると思います。それはアップリンク上映の映画で数多語られた弱者への視点そのものです。今この日本にとって必要な映画館、配給会社です。ずっと見守っています。
— かなえ (@KanaeNoto) June 19, 2020
恐らく、これが「アップリンク」が変われる最後のチャンスだと思います。
口ではなんとでも言えます。今後の動向でしか、誠実さは伝わりません。
どうか、「あのアップリンクの事件からミニシアターの労働環境が改善された」と言われるようなターニングポイントになりますように。頑張ってください。— がうん (@hontoeigato) June 20, 2020
「今回、提訴にあたって、原告の皆さんが実名で顔を出して会見をしたことはとても覚悟のいることだったと思います。それを深く受け止め、心に刻みます。」
被告側が、訴えた側の心情に思いを寄せる類例は、ここ最近の日本では少ないと思います。そのことを一縷の希望とし、今後の進化を祈念します。
— rstv (@Rstv9Rstv) June 19, 2020
このように今後のアップリンクの経営を今回の件をしっかり反省し、次に良い形でつなげて欲しいという内容のツイートがたくさんあります。
しかし、今回の件はこのままでは終わらないようです。
6/19謝罪文 に関して問題があるとしてニュースで取り上げられました。この反省文に書かれている表明は被害者から提案された内容のようで、一方的に浅井代表の表明として書かれていることが問題となっているようです。
そして、この謝罪文は被害者への謝罪ではなく「今回の件を起こしてしまって世間の皆さんすいません」という意味合いに捉えられるとされています。確かに、世間の方々に近いしてもらうためと言われるとそうも見えます。
また、「ハラスメント行為」を「注意・叱責」という表現にしているのもハラスメント行為の深刻さを理解していないのではないかと被害者は訴えています。
反省文だけ見ると浅井代表の反省が見て取れますが、今回明るみにでたことを考えると素直に受け取ることは難しそうですね。
アップリンクの浅井隆代表とはどんなひと?パワハラは過去にもあった?まとめ
「アップリンクの浅井隆代表とはどんなひと?パワハラは過去にもあった?」ということで紹介してきました。
なかなかドロドロしてきましたね・・・
「ハラスメント」は近年大きな問題となっています。今後のアップリンクを考えるとしっかりと反省し、話し合い今後の方針を決めるべきなのでしょう。
個人的に浅井代表は退職せずに今後も地盤がしっかり固まるまで代表であり続け、今回の件の償い&アップリンクのさらなる成長をさせて欲しいですね。