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食パンの冷凍保存は日持ちがする?その理由と冷凍に向いているパンも紹介します!

皆さんは食パンをついつい買いすぎてしまい消費期限に追われた経験はありませんか?

安いものから高級なものまで様々ありますが消費期限を超えてしますともったいないですよね。

だからといって無理やり食べるのも難しいかと思います。

そんな方には食パンの冷凍保存をおすすめします!

今回は食パンの冷凍保存は日持ちがするのか、その理由と冷凍に向いているパンについて紹介します。

食パンの冷凍保存は日持ちがするのか

ではさっそく食パンの冷凍保存は日持ちがするのかを解説していきます。

ここでは日持ちをさせるためのテクニックも紹介しますので最後までごらんください!

食パンの冷凍保存が日持ちする理由

基本的な食パンの消費期限は3〜4日ほどで賞味期限で表記されていることは少ないでしょう。

保存料などが入ったものであれば数週間もありえますが今回はだいたい3〜4日程度が消費期限となっている食パンをメインとします。

そもそも冷凍することで食品の期限が伸びると言われているのは以下の理由からです。

冷凍(−18度以下)で保存をすることで食品の劣化を進ませる酸化の反応を進ませにくくすることができます。そのため食品での微生物や細菌の増殖を抑えることができます。

また、家庭用冷凍庫は日本工業規格(JIS)によって−18度と定められています。

つまり、家庭用の冷凍庫であっても食パンの期限を伸ばすことができるということです。

とはいえ、冷凍をしていても少しずつは劣化していきます。

冷凍庫をなんども開け閉めしているうちに乾燥してきます。

食パンが乾燥してなんとも言えない気持ちになったことがある人も少なくないでしょう。

保存容器によってその進み具合も変わるため冷凍庫にとりあえず入れれば良いということではありません。

最適な保存方法としてはジップロックなど密閉できる袋に入れることが重要です。

冷凍することで1年ほど持つと言われていますが美味しく食べたいのであれば1〜2週間以内で食べるべきでしょう。

食パンは冷蔵保存ではだめ?

では冷蔵保存ではダメなのでしょうか?

結論から言うとダメです。

これは乾燥というよりも小麦粉に含まれるデンプンが冷蔵保存は向かないと言えます。

デンプンは0〜4度で急激な劣化が見られると言われています。そのため硬くなったり、乾燥しやすくなったりと冷凍保存と比べると圧倒的にまずくなってしまいます。

普段の保存の時も冷蔵よりは室温保存の方が美味しく食べられます。

冷凍に向いているパンは?

では冷凍に向いているパンは何があるんでしょうか?

パンには食パン、ライ麦パン、フランスパン、クロワッサン・・・・など様々な種類があります。

正直どのパンも冷凍は問題なく行えます。

しかし、惣菜パンだけは気をつけなければならないことがあります。

例えば、じゃがいもを含んだパンは冷凍には向きません。食感がボソボソになってしまい美味しく無くなってしまいます。

ジャガイモなどの芋類、茹で卵、生のフルーツを使った惣菜パンは冷凍には向きません。

お総菜パンは通常の焼き上げのみのパンよりも水分や油分が多いため劣化も激しいです。

総菜パンはその日のうちに食べてしまい、極力冷凍は避けるべきでしょう。

まとめ:食パンは冷凍保存が一番良い

今回は食パンの冷凍保存は日持ちがするのか、その理由と冷凍に向いているパンについて紹介してきました。

食パンが余ってしまったという方はぜひ試してみてください。

また、冷凍する場合はジップロックなどの密閉できる袋に入れるとより長持ちします。

いつでもおいしい食パンを食べられるようにしましょう!