秋になると焼き芋が食べたくなりますよね。
焼き芋を売って歩く人がいたり、スーパーなどでも並び始めます。
ですが、昔ながらの落ち葉で焼き芋を作る方法もやってみたいというかたもいるのではないでしょうか?
今回は「落ち葉で焼き芋は禁止?法律違反になるの?代わりの方法をご紹介!」ということでお話していきます。
目次
落ち葉で焼き芋は禁止?法律違反になるの?

では落ち葉で焼き芋は禁止されているのかを確認しましょう。
禁止かどうかは自治体の判断
落ち葉での焼き芋というよりも、落ち葉を燃やす行為は厳密に「禁止」とは国では定められてはいません。
しかし、自治体によっては「落ち葉」を燃やす行為は禁止されているところもあります。
都市圏で多くみられる傾向にあります。
こちらが世田谷区のHPになりますが、落ち葉の焼却はやめましょうと公言しています。
落ち葉での焼き芋は落ち葉の焼却が目的ではないですが、落ち葉を燃やすことには変わりないため禁止となっている場所が多いことがわかります。
落ち葉での焼き芋は環境に悪い
落ち葉を燃やすことはなぜだめなんでしょうか?
その理由はPM2.5です。
PM2.5とは待機中に浮かんでいる様々な大きさの粒子状物質のうち2.5μmよりも小さいものです。
そのままでは決して確認することができないくらい小さな物質です。
PM2.5というとプラスチックゴミなどの焼却だけででると思っている方が多いと思われますが、植物や落ち葉などの焼却でもPM2.5がでます。
そのため、環境的にゴミや落ち葉などの焼却が禁止となっています。
軽微な落ち葉での焼き芋は許される
禁止されているところが多いとは言え、落ち葉で焼き芋をやる程度ではそこまで大きな環境破壊にはなりません。
「軽微な焼却」つまり、少しの量の落ち葉の焼却は認められているところがあります。
しかし、全ての自治体で許されているかと言われるとそうとは言いきれません。
そのため、落ち葉で焼き芋をする前には
- 自治体に連絡して確認する
- 自治体の公式HPで確認する
このどちらかで確認しましょう!
落ち葉で焼き芋の代わりの方法をご紹介!

落ち葉での焼き芋をしていて誰かにないかを言われたらどうしよう・・・
と心配になっている方もいるかもしれません。
そんな方のためにオススメの方法をお教えします!
私も実際に行っているため安心してください。
それは炭を使った方法です。
簡単にいうとBBQ(バーベキュー)の要領で炭に火を起こし、その中にアルミホイルで包んだサツマイモを入れて放置して置くという方法です。
炭はもともと火を起こすために売られているため使っても問題はありません。
また、実際のBBQとは違いサツマイモだけであればうるさくもならないため、近隣への影響も少なく済みます。
- アルミホイルに包む前にサツマイモを濡らす
- アルミホイルは二重にする
- 表20分、裏20分〜30分焼く
- 竹串がスッと通ると完成!
このような順番で行えばバッチリです!
遠赤外線で火が通っていくためホクホク感が最高ですよ!
まとめ:自治体に確認して焼き芋を楽しもう!
「落ち葉で焼き芋は禁止?法律違反になるの?代わりの方法をご紹介!」ということで紹介してきました。
落ち葉での焼き芋は軽微であるため認められていることが多いですが、場所によっては許可が必要なこともあるので、自治体に確認しましょう!
また、秋のBBQも楽しいのでついでにサツマイモを忍ばせて置くと焼き芋も楽しめますよ!
秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。