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NHKの受信料の金額が高いのはなぜ?2020年の動きで安くなる可能性も!

あなたはNHKの受信料を払っていますか?

一人暮らしを始めるとあるとき急にインタホーンが鳴りこう言われます。

「NHKです」

この一言で「うわ、きたか」と思う方も少なくはないのではないでしょうか?

NHKの受信料は高いということで有名ですよね。

今回は「NHKの受信料の金額が高いのはなぜ?2020年の動きで安くなる可能性も!」ということで紹介します。

NHKの受信料の金額が高いのはなぜ?

では早速NHKの受信料が高いのはなぜかを紹介します。

現在の受信料は?本当に高い?

現在の受信料はこちらとなっています。

契約種別 月額
衛星契約 2,170円
地上契約 1,275円

実は2020年10月から35円〜65円の値下げがあります。

衛星契約は月額でみるとU-NEXT(1990円)、地上契約はNetflix(スタンダードコース1,200円)よりも少し高いくらいですね。

自由に何度でも見られるVODと比較しましたが、NHK単体と比べるとどうでしょうか。

明らかにVODの方が圧倒的に安いですよね。

これはNHKが高いと言われても仕方がないですね。

新鮮な情報はネットニュースなどで見れますし、最近ではテレビもネットで見れることもあります。

VODは見なければ解約すれば登録料が取られませんが、NHKはほぼ強制です。

なぜNHKの受信料の金額はなぜ高いの?

なぜNHKの受信料が高いのかをお話しします。

これは他の民放が受信料を取っていないのにNHKだけ受信料を取っている理由を知ると理解できると思います。

以下はNHKの公式のQ&Aから一部を抜粋したものです。

  • 民間放送は、企業等のスポンサーが支払う広告料をおもな財源として運営されています。
  • 公共放送NHKは、“いつでも、どこでも、誰にでも、確かな情報や豊かな文化を分け隔てなく伝える”ことを基本的な役割として担っています。そして、その運営財源が受信料です。

引用元:NHK公式

つまり、民放はCMや広告で稼いでいて、NHKはCMや広告は使わずに受信料で稼いでいるということですね。

いつでも、どこでも、誰にでも」ということですが確かに受信料の徴収にはこのようなスタンスできますね。

NHKは他の民放と競争しているわけですが、広告収入ではあらず他に同じ経営体制を取っている場所はないためほぼ言い値みたいなところがあります。

もちろん、国からなにかしらの調整はとられますがこの高い受信料の状態が続くのは、「受信料」というやり方がNHKのみだからだということがわかります。

世帯収入にはばらつきがあるはずです。

それを「いつでも、どこでも、誰にでも」という言葉で徴収かつ高い受信料を毎月取っているのであれば苦言を言われても仕方がないと思われます。

払わなかった場合はどうなるの?

もちろん、受信料を払わない場合はなんどかNHKの方がいらっしゃりますし、督促状も送られてくることがあります

それも無視していると財産の差し押さえまであり得ます。

つまり、受信料の契約をしてしまったら支払う以外の選択肢は無くなってしまいます。

そういったこともありNHKの訪問を無視しがちになってしまうのです。

2020年の動きで安くなる可能性も!

実は最近の動きでNHKの受信料が安くなる可能性が出てきました。

受信料は安くなることはあるのか?

NHKの受信料は前述しましたが2020年の10月から少しだけ安くなります。

つまり、もっと安くなる可能性があるということです。

しかも、2020年9月15日にNHKのあり方を検討する総務省の有権者会議で高市総務相が「国民、視聴者の視点からすれば『あり得ない』との思いの方もおられるのではないか」と述べていました。

つまり、もっと下げてくださいねといっています。

受信料が10月に下がるにもかかわらずこの発言ということはもっと下げられるということでしょう。

支払いを拒否することはできる?

前述したようにNHKの受信料の契約をした場合は支払いの拒否はほぼ不可能でしょう。

  • テレビを持っている
  • ワンセグ視聴可能なスマホやPCを持っている

この二つに当てはまると契約の義務が発生します。

2019年8月15日には「受信契約を締結した者は、受信料を支払う義務がある」とする答弁書を閣議決定しています。

このことから、受信契約をしなければ支払う義務はないということがわかります。

テレビもワンセグ視聴可能なデバイスがないことを訴え、NHKの契約をしないことが支払い拒否の方法かも知れませんね。

まとめ:NHKの登録をするのであれば見た方がお得ですね

NHKの受信料の金額が高いのはなぜ?2020年の動きで安くなる可能性も!」ということで紹介してきました。

受信契約をしたのであれば必ず支払いをしましょう。

回避するのであれば引越しをするタイミングですかね。

今後受信料がもっと安くなる可能性はあるので祈りましょう。

契約してしまったらもったいないのでNHKをしっかり見て元を取るように頑張りましょう。

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